殿 墓

18基の五輪墓が並んだ殿墓は、おおわざ黒川の竹林のなかにあります。 寿永4年(1185年)平家の武将平休意は黒川を拠点に源氏との戦に備え、宇佐八幡宮に戦勝祈願に行った戸の事。その帰途で平家一門は既に戦に負けたことを知り山中に潜み隠れ棲みました。 そして平家残党の探索が緩んだのを知ると、 この地に出てきて農業に従事し、その一方で討死した一族の墓を集めて供養しました。 それを殿墓といいます。 その後休意らは源氏の目をはばかり「八木田」と改姓しました。 場所:黒川 八木田バス停下車。約10分以上歩きます。 写真の撮影はしていません。 はちが、かなりいて危ないので、退散しました。

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