玉泉寺(ぎょくせんじ)

500年程前のこと。 門司の鹿喰(かじき)峠には、猿喰(さるはみ)の大鬼が出ては旅人を苦しめていた、 ある年の節分の夜、 となり村まで手紙を届けに行く村人が、  大イチョウの木の下までくると、 木の上から鬼が出てきて「腹が減ったから、 おまえを食うぞ〜」  そこで村人は、 「食われてやるから俺の言う通りにばけてみろ」と言い返したそうな。 鬼は色んな物に化けたそうな、 最後に「小さいまめに化けてみろ」 と言うと、 鬼は、ちっちゃな{豆}に化けた、そこで村人は豆を食べたそうな。 食べられた鬼は、 腹の中で暴れまくった。  そこで村人は近くの玉泉寺に助けをもとめ、 和尚さんが小僧たちに豆をたくさんいらせて、 村人はおなかいっぱい食べさせた。 やがてオナラと一緒に地面にたたきつけられた鬼は死んだということだよ。 それ以来、 お寺では毎年たくさんの豆をいって節分の夜にまくことにした。 これが、 全国に広まったということである。 場所:大字畑 「玉泉寺」バス停下車。伝説地 リンクは2箇所。上が神社・寺。下が伝説地。 関連が2つあります。 掲載写真は、本堂です。白い障子と茶色いふすまでしょうか!交互になっています、上は、白い壁です。屋根は、かわらです。長さは、15メートルくらいはありますね。


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玉泉寺